前処理工程
1.アルカリ脱脂
水を主体とする炭酸ソーダ、苛性ソーダ等を溶かしアルカリ性溶液を洗浄剤とし、浸漬することで素材に付着した油脂成分を洗浄処理します。
2.洗浄
素材に付着している化成材などを洗浄します。
3.化成処理
素材を溶液に浸漬して表面にリン酸亜鉛化成皮膜を形成させ被覆することにより、塗料の密着性・素材の防錆力を高める表面処理です。
4.洗浄
素材に付着している化成材などを洗浄します。
5.水切り乾燥
素材を乾燥させます。
6.下地処理
下地の表面の段差や凹凸を平滑にするためのパテ処理などをして表面を平らにします。
7.マスキング
塗装しない部分をマスキングテープなどで覆う作業を行います。